ママさん看護師 代表
服部 宏子 hatori hiroko
所属 看護部 3F
看護師歴 10年
看護師を目指したきっかけを教えてください
高校生の頃、進路選択に迷っている時に“人の役に立ちたい、人と接する仕事がしたい”と思い、看護師を目指しました。
赤羽リハビリテーション病院を選んだ理由を教えてください
5年ほど急性期病院に勤めていた時は、入院期間が短く自分の受け持ちの患者さんでも1、2回しか顔を合わせず退院という事が多かったです。看護師という仕事をしていく上で、もう少し患者さんと関わりたいと思い、入院期間の長い回復期病院へ転職しました。
退院後の生活を具体的にイメージして、他職種と連携しながら患者さんとそのご家族に提案・調整していくことにもすごくやりがいを感じています。
現在の仕事内容を教えてください
患者さんの検温と生活・療養上のお世話がメインです。1日3時間のリハビリテーション以外の時間の生活に密着したリハビリテーションの援助(トイレ誘導、病棟内歩行、更衣介助、レクリエーション)などの他、週3回の入浴介助も行っています。
病院の良いところ・職場の雰囲気を教えてください
目標を持って頑張っている患者さんが多いので、働いている側としてもエネルギーをもらえます。
さまざまな現場で経験を積んできた中途入職のスタッフが多いため、周りから学ぶ事もかなり多いです。リハビリテーションのスタッフも数多く在籍しているため、同じ身体介助の事でもボディメカニクスの観点からのアドバイスに、あ!なるほど!と他職の方から学ぶ事もあります。
また、残業になることはほとんどなく、確実にお休みの日が確保されているため、育児をしながら働いている人にも働きやすい環境です。
研修制度についてはいかがですか
病院側で研修を積極的に後押ししてくれています。
それは院内・院外どちらの研修においてもですね。
印象に残っている研修について教えてください
口腔ケアについての研修で「患者さんの口腔内の状況がその病院でのケアを反映している」という内容がすごく印象に残っています。実際に細かな部分まできちんと患者さんに向き合ってケアを出来ているかのあらわれであると思います。
また、研修内容の伝達の機会もあり、自分が学んできた内容を他のスタッフと共有し、より理解を深めたりしています。
仕事をする上で心がけている事、看護師としてのポリシーを教えてください
患者さんとご家族のポリシーを尊重することです。傾聴・共感の姿勢を大切にし、断定的な言い方や頭ごなしに否定するような言葉は使わないようにしています。